ガソリン税の「トリガー条項」発動 衆院予算委員会 岸田首相「与党と国民民主で検討」

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ガソリン税の「トリガー条項」発動 衆院予算委員会 岸田首相「与党と国民民主で検討」

岸田文雄首相は22日の衆院予算委員会で、国民民主党からガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を提案され、「与党と国民民主党で検討を進めたい」と述べた。

トリガー条項は、レギュラーガソリンの全国平均価格が3カ月連続で1リットル当たり160円を超えた場合、ガソリン税の上乗せ分(25・1円)を減税するもので、130円を3カ月連続で下回るまで続く仕組み。2010年に導入されたが、東日本大震災の復興財源確保を名目に凍結されている。

22日の予算委では、国民民主党の玉木雄一郎代表が首相にトリガー条項の発動を迫り「総理が決断なさるなら、補正予算案に賛成してもいい」と述べた。